見に覚えのない筋肉痛は老化も関係している?老化と筋肉痛の関係

運動をしてから2日後・3日後に筋肉痛の症状が…もう年だし仕方ないな…。

これはよくある話しですよね。時間が立ってから筋肉痛が起こる=老化という事はみなさんもよくご存知だと思います。

正確に言えば実は老化は関係ないのですが、その話はまた次回にするとしましょう。

で、今回は【見に覚えのない筋肉痛】についてのお話です。

運動も何もしていないのにある時急に筋肉痛になった…なんて経験はありませんか?これって少なからず老化が関係しているんです。

何もしていないのに筋肉痛になる理由は2つ

運動後に筋肉痛になることは何の不思議もなく当然のことです。

でも何もしていないのに筋肉痛になるとちょっと不安になりますよね?

実は「見に覚えのない筋肉痛」の原因は老化も関係しているのです。主な理由は2つ。

  • 自律神経の乱れによる筋肉痛
  • 筋力の衰えによる筋肉痛

自律神経が乱れると身体に異変が生まれる

自律神経は交感神経と副交感神経からなる神経です。循環器や呼吸器・消化器など身体の活動を調整するために働き続けている神経。

ですがこの自律神経が乱れることで身体の至る所に異常が発生します。

交感神経と副交感神経がバランスを保ち、正常に働くことで我々は健康な状態でいられるのです。

しかし交感神経と副交感神経のバランスが乱れど交感神経が優位に働きだすと、血流の流れが悪化してしまいます。

何故そのようなことになるのかというと、血管や筋肉の収縮が起こってしまうからです。

この血管や筋肉の収縮こそが筋肉痛の原因。激しい運動を行なったときにも筋肉と血管の収縮はおこります。

つまり運動をしていないにも関わらず、自律神経がバカになっている影響で運動をしたと同じ状況を作り出しているということなんです。

これに関してはそこまで老化は関係ないかもしれませんが、更年期になるとホルモンバランスが乱れ自律神経にも乱れが起こりやすくなるので注意しましょう。

老化による筋肉の衰えがポイント

「見に覚えのない筋肉痛=老化」と言える要因は主にこの筋力の衰えと関係していると思います。

年齢を重ねるに連れて確実に運動を行う機会は減少します。そして身体を使うことが減少すれば日に日に筋力は衰えてしまいますよね。

筋力が衰えると…【普通では筋肉を損傷しない動きでも損傷してしまうことがある】のです。そして結果的に筋肉痛となってしまいます。

例え運動をしていなくても筋肉が損傷されると筋肉痛は巻き起こります。

運動不足や筋力が衰えると、え?これで筋肉が損傷されるの!?と思うぐらいに些細なことでも筋肉を刺激してしまっていることがあるんです。

例え高齢になっても運動を頻繁に行っている人や筋肉量が豊富な人は、「見に覚えのない筋肉痛」に悩まされる確率は非常に少ないと思いますよ。

何もしていないつもりでも何か心あたりがあるはずです

「筋肉痛=運動」とイメージしがちなため、いきなり筋肉痛になるとなにもしていないのに!と感じると思います。

先程も話したように、筋肉が老化していると【普通では筋肉を損傷しない動きでも損傷してしまうことがある】んです。

つまり前日や前々日に何かしらの行動を取っていたと考えられます。

もちろん自律神経が乱れていて起こってしまった場合も考えられますので確実にそうとはいい切れませんが、思い返せば何か心当たりがあるかもしれませんね。

ちなみに風邪や体調を崩した時に筋肉痛になる。という経験をしたことがある人もいるかと思います。この場合は自律神経の乱れが関係しているんです。

こんな行動は取っていませんでしたか?

  • 長時間同じ姿勢で過ごした
  • 寝すぎた
  • ちょっとした荷物も持った
  • 階段を数段登った
  • 寒い中長時間外にいた

など本当に些細なことですが、これらの行動を取っていただけでも筋肉痛になってしまう可能性があります。

もちろん筋力が低下している事が前提ではありますが、筋力が衰えていると上記の行動だけでも筋肉痛は起こってしまうのです。

「寒い中長時間外にいた」などは寒さのあまり身体に力が入り全身が緊張している状況が続きます。

他にも筋肉痛になる原因は考えられる

  • 自律神経の乱れによる筋肉痛
  • 筋力の衰えによる筋肉痛

この2つが主な原因としてお話をしてきましたが、これ以外にも「何もしていないのに筋肉痛」になる可能性は考えられます。

それは病気が原因の場合です。

もし病気が原因であれば治療を行う必要があるので、老化だけが原因だと思い込まないことも大切です。

病気が原因の筋肉痛の症状

  • 膠原病
  • リウマチ性多発筋肉症
  • 線維筋痛症
  • バセドウ病
  • 慢性疲労症候群
  • 急性腎不全

これらの病気は筋肉痛のような痛みを伴うことが考えられます。

全く心当たりがない。絶対に何もしていない。継続的に筋肉痛に悩まされる。など続くようだと一度お医者さんに言ってみたほうがいいかもしれません。

ただし病気が原因の場合は筋肉痛以外にも何か異常が発生していることが考えられます。

筋肉痛と同時に何か異変を感じた場合は病気からくる筋肉痛を疑ったほうがいいかもしれませんね。